さまざまな方言

中国にはさまざまな方言があります。
私たちが一般的によく聞く中国語は、中国では「普通語」と呼ばれています。
いわば、標準語と言ったところでしょうか。
中国の教育機関では、教科書全てが普通語で構成されています。
ですから、学校に通ったことのある人であれば、みんな普通語を話すことができるんです。
勉強するなら、まずは普通語を勉強すると良いでしょう。

普通語は主に北京や四川省、貴州省、雲南省、湖北省で話されている言葉です。
そのほかの地域には、それぞれ独特の方言が存在しています。
ここではその方言について紹介したいと思います。

●上海語
有名な言語の一つですね。上海で主に話される言葉です。
上海語を使った歌劇もありますし、上海語のテレビ番組も多数作られています。
どんどん変化しつつある方言で、声調が5つあったり、巻き舌が無かったりします。
田舎から来た人にとって、上海語が話せることは、一つのステータスとなっているようで、わざわざ勉強する人も多いそうですよ。

●広東語
南部のほうや、香港、マカオで話される言葉です。
マレーシアやシンガポールにも話す人はいるようですよ。
香港や広州に行くと、テレビで流れる言語はほとんどが広東語です。
映画や歌、演劇、新聞でも使われることが多々あります。

ほかにも、北方語や客家語、長沙語など多岐に渡ります。
中国人同士でも、方言になるとまったく何を言っているか分からないそうです。
中国の広大さを改めて感じますよね。